皆さん、今回も見ていただいてありがとうございます。tanと言います!
おしゃれは足元からと言うことで、エブリイちゃんのスチールホイールを黒く塗装しました。
DIY初心者の私でも車体からタイヤを外すことなく、簡単に塗装が出来ました。
ホイールを塗装してみたいけどと悩まれている方に向け、実際の工程も伝えつつお伝え出来たらと思います。
本日の目次は
- 工程&用意するもの
- 洗う編
- 足付け編
- スチールウールタワシ
- 耐水ペーパー
- マスキング編
- 養生テープ
- 脱脂編
- シリコンオフ
- ミッチャクロン編
- ミッチャクロン
- 塗装編
- ラッカースプレー
- 作業時ここだけは注意しよう
- 換気に気を付けよう
- 乾燥時間を確認しよう
- マスキングを剥ぐタイミングは?
- 初挑戦!果たして上手く塗れるのか?
- ビフォーアフター
1 工程&用意するもの
ホイールに付いている汚れを落としましょう。
調べていくと、ブレーキダストなる鉄粉が付いており、専用のクリーナーを使うと書いてある方もいましたが、私は台所洗剤と台所用のスポンジのみで洗いました。
洗い終わったホイールにスチールウールタワシと耐水ペーパーを使って作業を行います。
まず、足付けとはホイール表面に傷を付けるイメージだと思ってください。
スチールウールタワシで錆をしっかり取ります。取っておかないと、後に塗装が剥げる原因にもなりますので、しっかり行いましょう。
耐水ペーパーは表面に傷が着くようにホイール全体的にしっかり行います。足付がしっかり出来ていないと、塗装が剥げる原因になります。
今回使用したものはコチラ
- スチールウールタワシ
- 100均一のダイソーで購入しました。1袋もあれば余裕で足ります。
- 耐水ペーパー(画像は参考までに)
- 近所のホームセンターで購入しました。私は600番の耐水ペーパーのみを使用しました。A4サイズが2枚あれば十分です。
塗料が付いて欲しくないところにマスキングをします。
今回は艶消しブラックの缶スプレーを使用しますので、タイヤも黒なので念の為、程度にマスキングしました。
今回用意したものはコチラ
- マスキングテープ(養生テープ)
- 近所のホームセンターで購入しました。私は小範囲しかマスキングしなかったので、1巻で足りましたが、買いに行く暇がもったいないと思われる方やしっかりマスキングしたいって方は、2巻購入してていいと思います。
読んで字の如く脂を取り除きます。
脱脂をしていないと、缶スプレーで塗料を吹きかけても、脂成分に弾かれて浮いてしまいます。手の脂が付着しないように手袋を付けましょう。
今回用意したものはコチラ
- シリコンオフ
- Amazonで購入しました。ホームセンターと比較すると圧倒的にAmazonが安かったです。使用本数は1本で十分に足りました。
塗料が定着するために下地処理の最後の工程です。厚塗りせず、薄く塗ることで十分に効果を発揮しますので、スプレー缶の説明欄の乾燥時間を確認しましょう。
今回用意したものはコチラ
- ミッチャクロン
- ミッチャクロンもAmazonで購入しました。こちらも、ホームセンターと比べると、Amazonが安く購入することが出来ました。1本で足ります。
いざ、塗装です。
コツとしては、何回かに分けて塗装することです。これで合ってる?ってぐらい薄く重ね塗りをすることで液だれを防ぐことが出来ます。
今回用意したものはコチラ
- つやなしブラックのラッカースプレー
- Amazonで購入しました。余裕を持って2本購入しましたが、2本で十分です。
これで準備は完璧です。
実際の購入費を確認してみます。
- スチールウールたわし 110円
- 耐水ペーパー 363円(5枚入り・Amazon調べ価格)
- シリコンオフ 1,500円
- ミッチャクロン 1,700円
- 養生テープ 300円(Amazon調べ価格)
- ラッカースプレー 365×2=730円
- 合計は4,703円でした。
- 私はホームセンターで購入したものがありましたので、若干の誤差はあるものの、この位の金額で塗装出来るってことですね。
2 作業時ここだけは注意しよう
・換気に気を付けよう
今回私が使用したのは缶スプレーの塗料となっています。
可燃性のガスや有機溶剤を同時に噴出してますので、換気は必須です。また、ミッチャクロンは独特な臭気がありましたので、匂いの点からも換気しましょう。
スプレーが飛び散る可能性がありますので、ゴーグルとマスクをしましょう。
・乾燥時間を確認しよう
缶スプレーの商品説明の箇所に、夏だったら〇〇分、冬だったら〇〇分という風に乾燥時間の目安が記載してあります。
また、2度塗りするならという記載もあります。これを守ることで塗料がしっかり密着してくれます。
・マスキングを剥ぐタイミングは?
マスキングを剥ぐタイミングは、ズバリ塗った塗料が乾く前です。
塗料が完全に乾いた状態でマスキング剥がしてしまうと、乾いた塗料も一緒に剥がしちゃう可能性があるので要注意です。
マスキングテープは一気に剥がすんじゃなく、ゆっくり優しく剥がしましょう。
3 初挑戦!果たして上手く塗れるのか?
それでは、実際にやっていきましょう。
ここから、手伝えそうなところは小さな相棒と一緒にしました。まずは、洗いしっかり洗いました。
頑張って洗ってくれてます。この年頃の子って季節関係なく水遊びが大好きですよね‥
次は、足付けです。スチールウールタワシと耐水ペーパーを使います。
スチールウールタワシで錆をしっかり取りつつ、耐水ペーパーで表面に傷を付けていきます。
写真がしっかり撮れてなく申し訳ないですが、全体が傷で曇っている感じがする様に足付けしましょう。少し深く傷が入ったとこがありましたが、まぁそれもDIYの醍醐味ですよね。
続いて、マスキングです。
またもや相棒君が大活躍です。こんなところで息子の手先の器用さに気付かさせてもらいました。上手に出来ました。
仕上がりはこんな感じです。
この程度のマスキングでも車体に塗料は付くことはありませんでしたが、絶対に車体に付けたくない方はしっかりマスキングしていた方がいいです。
お次は、脱脂の作業ですね。
脂分が残っていたら弾いて上手く塗装出来ませんので、シリコンオフをたっぷり使ってしっかり脱脂しましょう。
手脂が付かないためにもグローブははめていた方がいいと思います。
写真は逆光ですみません。
脱脂用のタオルは家に置いてあった雑巾を使用しました。他にキッチンペーパーを使いましたが、キッチンペーパーは繊維が残り、更にタオルで拭き取る必要がありましたので、注意が必要です。
ここからは、相棒に変わり私が作業します。
下地処理の最終工程です。
ミッチャクロンを薄く吹きかけます。透明なので、重ねて塗らないことを意識しましょう。乾燥時間は缶スプレーに記載があるので、確認しましょう。
最後の工程、塗装です。薄く重ね塗りしましょう。
写真は左から1回目、2回目、3回目に塗装した後に完全に乾燥した状態です。
どうですか?DIYでここまで出来たら大満足です。
1回目はかなり下地のホイールが見えています。塗った直後は塗りすぎたと思ったんですが、乾いてしまえば大丈夫でした。
2回目はほぼほぼ完成の状態です。しかし、写真では分かりにくいですが、少し地が出ているところがありますので、3回目で塗る様にしました。
3回目の塗装は2回目で塗りきれなかった箇所と全体的に満遍なく塗装して、終わりにしました。
4 ビフォーアフター
どうですか?足元を塗装するだけで全く雰囲気違います。
かなり締まって見えると思います。
作業自体は1日あれば出来ますし、5,000円でお釣りが来るので、迷っておられる方はかなりオススメです。相棒にもたくさんお手伝いしてもらうことが出来たし、いい経験になったんじゃないかなと思ってます。
今回も見ていただいてありがとうございました。
次回はとうとう車体にもメスを入れて行きます。次回もお楽しみにお待ちください。